ジョージ・ハリスンの未完成曲をポール・マッカートニーが完成させるプロジェクトが計画されており、2001年にジョージが癌で他界してから約12年が経過した今年、ビートルズの2人が再度タッグを組む可能性があるという。元々はジョージの妻オリビアが生前にジョージが手がけたデモの数々を完成させる計画をスタートさせたことが始まりのようだ。オリビアは「もう少し材料があるの。ジョージが書いていた1分くらいの短いものや完成に至らなかったものかもしれないんだけど。いろんな人に未完成曲を渡したいと思ったの。その一つがポールに行くわけね」と話している。ポールに親しい人物によれば、彼はこのプロジェクトに大変興奮しているそうで「ポールは間違いなくジョージの曲に取りかかる気満々だよ。ポールはジョージをとても恋しがっているから、これは見逃せない機会になるはずさ」と英 The Express 紙に明かしている。1980年にジョン・レノンが殺された後にもリンゴ・スターを含めた3人のメンバーはビートルズのアンソロジー・シリーズのために制作したが未完成となっていた「フリー・アズ・ア・バード」「リアル・ラヴ」の2曲を完成させるために再結集していた。昨年、ジョージを思い出してポールは「ジョージに関係のあるものを見るたびに皆んなが思う以上の思い出が蘇ってくるよ。彼はスクールバスの僕の仲間だった。たくさんの良い思い出さ。僕らみんなに本当に惜しまれているんだ」と語っていた。ジョージの最後のアルバム「ブレインウォッシュド」は息子のダーニによって完成され、2002年にリリースされている。
リンゴ・スターはカメラ好きとしても有名で、1960年代には映画「ヘルプ!」の撮影現場や米国でのエド・サリヴァン・ショーでの現場など、あまりにも歴史的な現場の数々でカメラで好きなように写真を撮っていたことで知られているのだが、何とそうした写真を全て無くしてしまったとか。「どこにいったのかわかんないんだよね」とリンゴは米Rolling Stone誌に語っている。「本当に判りたいんだけどね。何度か引っ越しをしてるからさ、こういうこともあるんだよね」。ただ、リンゴは自分とビートルズの3人とのポストカードでのやりとりをそのまま本にした「Postcards from the Boys」の題材となったポストカードも行方がわからなくなっていたのが突然出てきたものだったことを次のように明かしている。「棚の上に段ボール箱があって「あれ、何だ?」と思って中を見てみるとポストカードだらけだったんだよ。その頃もちょうど引っ越しをやってて、その時秘書をやってもらってた人と一緒に全部封筒に入れて整理して靴箱に保管しておこうって決めて、それでポストカードはしっかり保存してあるって自分でも判るようになったんだよ。だから、そのうち僕の写真が入った段ボールがまたごそっと出てくるかもしれないね」。